9月 6日
 
    
 

始めに

 僕は三つのサークルに参加している。学校のサークルと、地元の「ねぎ」、そしてコンベンションで知り合った「RED CAP」さんだ。
 しかし、先月はサークル「ねぎ」が忙しかったこともあり僕は「RED CAP」さんへ遊びにいけなかった。
 そんな中、D発売の翌日である9月2日。「RED CAP」のpang!!駄さんから電話が入った。

P:「ジニアさん、ジニアさん。D買いましたよ」
ジ:「あ、そうですか。すごいっしょ?」
P:「そうですね、色々と変わってますよね……ぐぉ、竜二が組長になってる!(どうやらルルブ買ってすぐの電話でちょうど読み込み始めたらしい)」
ジ:「あぁそうですね。他にもすごいッスよ……(色々と変更点を説明する)」
 ……
P:「(話が一段落ついたところで)遊びましょう!ジニアさん、可及的速やかに!」
ジ:「あぁ、できるなら遊びたいっすね。いつなら大丈夫ですか?」
P:「んー、週末っすねぇ。まぁ、面子はこっちで集めときます。ジニアさんもう付属遊びました?」
ジ:「あ、はい。もう遊んでます」
P:「くそっ、発売当日にもう遊んでるんすか。学生っていいッスねぇ」
ジ:「いえ、先行発売分入手できたんで……」
P:「何で僕を誘ってくれないんですか!(涙)」
 ……
P:「まぁ、さておき。って訳で、RLはお願いします」
ジ:「了解です」

 そして、Dを遊ぶことになった。
 場所は太郎丸さん宅、面子は僕含めて重度のN◎VA中毒者6人。
 とても濃い時間になりそうな予感がした……

   
 

セッション紹介

アクトナンバー:No.6/No.7
シナリオ名:Nothing hurts like the truth/託された言葉
出典:トーキョーN◎VA the Detonationルールブック

RL:ジニア
PL:白、太郎丸、you、pang!!駄、かい

・フェイト枠:白
“半目の”ジーゼル=ウェストウッド(フェイト◎、カブトワリ、マヤカシ●)27歳、男性
 いつも眠そうにしているフェイト。常にまぶたが落ちそうにしていることからこのハンドルがついた。
 元は殺し屋だったのだが、可愛がっていた猫が死んで夢枕に立ったのでフェイトになったらしい(意味不明)。
 その眠そうな外見とは裏腹に、勘が鋭く観察力も鋭い。
 もちろん銃を生業にしていただけありその腕前もたいしたものである。
 白さんはRRからのコンバート。荒事屋から探偵へとスタイルチェンジした眠り男です。

・イヌ枠:太郎丸
ダグラス“ファットマン”ジュノー(ミストレス●、フェイト、イヌ◎)30歳、男性
 ちょっと丸っこい、落ち着いた感じのイヌ。……って太郎丸さん?(笑)
 全般的に落ち着いたプレイが秀逸な中堅どころっていう感じですね。
 非戦闘系キャストなのに、いきなりRR経験点を放り出し戦闘キャラへと早変わりしていました(爆)

・カタナ枠:you
“飼い猫”ミュゥ(マネキン◎、カゲ●、レッガー)16歳、女性
 シナリオコネ、関係:恋人で女性だよって説明したのに女性で入るなんて(爆)。まぁ、ニューロエイジじゃ珍しくないんですが。
 ドールハウスの売れっ子マネキン。数多くの常連を持ち、寝物語に情報を聞き出し部屋にいながらN◎VA中の情報を知っている。
 その職業ゆえか男性を蔑む部分があり、実のところは同性愛者。もっとも、一流のマネキンである彼女はそれをそうと悟らせることはないのだが……。
 けだるそうなだったり、好奇心を刺激されたり、怒りゆえに逆に醒めたりところころとテンションを変えてそれを演じ分けるyouさんの演技力に脱帽。本当にこう言うスタイルが得意だよなぁと感心してみていました。
 しかし<死点撃ち>+<霞切り>は強いですね。

・ニューロ枠:pang!!駄
“Chick-Tack”クロック(タタラ、ニューロ=ニューロ●◎)12歳?、男性
 「チックタック」が口癖のニューロ。AIで生身は存在しないアイコンキャラクター。
 アイコンはベースボールキャップをかぶった時計(笑)
 悪戯好きで姐さんの下着をハッキング使用としたところをとっつかまり、以降は逆らえない関係になったとか(爆砕)

・トーキー枠:かい
“T.H.O.”矢柱 英二(カリスマ、トーキー=トーキー◎●)26歳、男性
「HEY!CD!元気してたかい?みんなのお待ちかね、今日もニューロでH◎Tな“THE HØT ONE”の時間がやってきたぜ。もちろんチャンネルはそのままで、ほんの1800秒のお付き合いだが今日もよろしく!」
 の出だしで始まるマリオネットの人気番組「The Hot One」のパーソナリティ。
 軽いノリだが、きっちりとしたニュースソースや深い考察には定評がありマリオネットでも有数の人気番組となっている。
 かいさんの看板キャストで、立て板に水ですらすらとすごいロールプレイを連発。かいさんお得意のきっちりと自分の口でニュースへと仕上げ朗読する≪暴露≫も健在でした。

   
 

感想や考察など

 ジーゼルと英二の二人はRRのコンバート、クロックもコンバートとの話でしたが僕は一緒に遊んだことは無いので詳しいところはよく分かりません^^;
 太郎丸さんご夫妻は両方ともDで新キャラを投入してきたようです。

 まぁ、本当に楽しいセッションでした。
 特に一本目の「Nothing hurts like the truth」は本当にニューロでした。

 今回凄腕揃いだったキャストの中でも秀逸だったのがミュゥ、ほんとうにころころと変わる猫のような女性でそれを演じわけるyouさんのRPには脱帽。2アクト目でいきなりアルファ=オメガに対して「うーん、可愛いっ!食べちゃいたいくらい♪」といわれて不意打ち喰らった気分でした。
 皆さん、こんな時僕はどう返せばよかったんでしょう?(笑)
 そのあとクロックがフォロー入れてくれたので事なきを得たのですが^^;……もっと、こういう事態にも落ち着いて即対応できるにしたいなぁ
 ちなみに、そのときのやり取りで「RED CAP」では彼女のことを「あお」ちゃんと呼ぶようになりました(「アルファ=オメガ?なんかごろ悪いし可愛くない〜。そうだ、じゃぁあおちゃんにしよう」)

 ミュゥのインパクトに押されてしまった感じもありますが、主人公枠のジーゼルもこれまたすごかった。
 っていうかキャラ紹介のときもひどい
白「なんでフェイトになったかというとですね、可愛がっていた猫が死んだのですよ。で、その夜夢枕に猫が立ったのでフェイトになりました」
ジ「君は殺し屋よりも探偵に向いてるよとか?」
白「いえ、夢枕に立っただけなんですが何故かそのとき『あぁ、フェイトになろう』と思ったのですよ。まぁ、この辺がマヤカシ●な思考なのです」
ジ「はっ、了解しました(笑)」

 マヤカシフェイトらしく本当に眠そうで浮世離れしたRPで、しかしもちろんしめるところは締めるエッジさを持っていました。
 しかし、シナリオコネゲストが殺された瞬間に何のためらいも無く「では≪守護神≫。彼女の横に近づいて傷口をそっとなでたあと、死んだ飼い猫のタマの霊にこういいます『タマ、彼女はまだ未来がある。そっちに行ってしまうには可能性がありすぎる。僕にはそれを見逃すことなんてできない、こんな汚れた命じゃ足りないかもしれないが、彼女の代わりに僕を連れて行ってくれ』と」なんて言うもんだからびっくりしました。
ジ「タマって、ただの飼い猫だったんじゃないんですか?」
白「タマはですね、とても心清き猫だったので死後は死を司る高次精霊になったのですよ。今、決まりました」
ジ「はっ、了解しました(笑)」
 その後≪ファイト!≫で増えた≪守護神≫で復活。「あれ?天国にしては汚いなぁ、地獄にしては殺風景すぎる。そうか、僕はまた生き残ってしまったのか。また現世に僕を縛る鎖が増えてしまったってことか…タマ、君も意地悪な猫だ」
 ……もう、演出にRL要らないよ(爆砕)。好きにしてください(爆砕)
 今まではさほど感じなかったのですが、二秒でこんな演出がパッと出てくる白さんもやはり猛者だと認識させていただきました。

 正直、一本目が楽しすぎたので二本目はかすんでしまった感じですがそれなりに楽しかったです。
 数人は泊まりで、また明日セッションをやるみたいでしたがこちらはセッションの打ち合わせなどがあったので咲きに帰らせていただきました。

 今日一日、本当に楽しかったです。また何かあったら呼んでくださいね^^;

   
 
 
   
 
 
   
 
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