一回戦

ミレーユ：さて、一回戦第四試合ですが、試合前予想はどんな感じでしょう？
副委員長：どちらも攻めに重点をおいた形になっている、上手くペースを掴んだ方が優位だろうな。
委員長：海影選手が先に吹っ飛ばすか、ジャック選手が先に転倒させるかといった所ですね。
ミレーユ：なるほど、それでは第一回戦第三試合、１ラウンドのスタートです！

武狼：なかなかの使い手のようですね、楽しませて下さいよ。
神楽：（お茶を含む）……、よろしくな

武狼は【ステッピング】、中下段庇い：０でスタート
神楽は【自然体】、上中段庇い：０でスタート

武狼：出方を伺うとしましょうか

武狼は待機

神楽：……

神楽は【フェイント(０)】

武狼は全力防御(DX+３)

神楽：（視線に光がなくなり、無表情になる

神楽は【自己暗示(判定＋３)】をしてから【フェイント(-３)】
武狼はここでカウンター、【予備フェイント(２)】から一歩踏み込んで【コンビネーション※１】。神楽はこれを見切れず

武狼：何度も同じ手で来るのはお勧めできませんね、動きがバレバレです。
神楽：うるさい

武狼は【掃腿】
神楽は【チャンバラ避け】に成功、空中
武狼は動作フェイント【パンチ(１１)】から発勁【追撃／KOフック指角】を脳へ
神楽は【諸手受け止め】に失敗、脳に致命傷の貫通ダメージでふっとばし。自動気絶を根性で覆す、死亡判定も根性を使用し成功。

ミレーユ：司会開始後もお互いにらみ合いが続いていますが……っと一瞬の隙をついて武狼選手が神楽選手のテンプルに一撃を叩き込む！神楽選手吹っ飛ばされた！

武狼：残念ですが貴方では私の相手には役不足だったようだ。これで終わりです。
神楽：……

武狼はステップインをして【予備フェイント(０)】から動作フェイント【パンチ(１４)】から発勁【追撃／KOフック指角】を脳へ
神楽は【受け止め】に失敗、脳に致命傷でふっとばし。自動気絶、根性もファンブル。

ミレーユ：先の一撃で朦朧状態の神楽選手に武狼選手、とどめとばかりにもう一撃テンプルに叩き込む！おおっと神楽選手ダウン！ここまで・勝者、李武狼！！

Ｋ．Ｏ！

勝者・武狼：おやおやこの程度ですか

ジャック：……疲れた

講評
委員長：うーん、微妙ですね。敗因は強いて言えば決定力の無さでしょうか
副委員長：もっとも神楽も待ち的な要素が強いから仕方が無いとはいえ……相性が悪い、と言うわけではないのだがな
蘇芳：そうだな、達人ターンという手数を使って【誘い】を仕掛けていけば武狼に攻めさせることが出来たんではないだろうかな。
副委員長：少なくとも全力防御をしている余裕はなくなっただろうな……武狼はフェイント抵抗値が高いために【フェイント】だけでは攻めさせるにはあまり有効ではないからな。

※１コンビネーション（武狼）
　前足掃腿（下段）→前手パンチ（中段）（→連携）
　　大技増強＋１、連携増強　　　　　　　　　　　　　　　　　計＋２
　　　ステッピングのみ、被ガード時終了、左右指定、高度指定　計－４

	ＶＳ
李武狼	ＶＳ	夏島神楽