名前 エイプリル [april] 
PL ウキヲ 
性別 女性
年齢 20歳
階級 軽量級、ミニマム 
サイズ 156cm、45kg 
流派 スイッチ 
説明  セカンドアームズによる人体強化計画の1つ。身体から自在に炎を発生させることができる。 
 格闘技とは少し違うが、火の着いた手でブン殴ればそりゃ当然痛いし熱いのだ。
外見  でこっぱち。 
 髪はオレンジで癖毛のショート。瞳もオレンジ。 
 濃茶のパーカと膝丈のレザーパンツ。足首までのごっつい編み上げブーツ。 
備考  セカンドアームズ内部監査室所属。 
 セカンドアームズ技術部で進められている強化実験の元被験体。火炎発生能力の付与手術後に廃棄処分が決定するが、寸前で監査室に拾われそのまま監査室預かりに。 
 現在仕事はお休み中。いろんな人の世話になりながら、いろんな所を転々とする日々。浪花節だよ人生は。 
 性格は極めて能動的。我道行。 

 その性別に隠された秘密を知らず、恋心を抱くバーミリオンの元を訪れたエイプリル。 
 そこで彼女が見たものは、とろけるような甘い言葉で愛しの君を誘惑するナゾの男、ヴィンセント・クーガーであった。聞けば2人で連れ立って、GOFなる格闘技大会に出るという。 
 ヴィンスの倒錯した(と思っている)性価値観からバーミリオンを守るべく、自らもGOF参加を決めるエイプリルなのであった。 

 「そんでもって全試合アタシが2人抜きッ。アタシ株上昇ッ! …よし完璧ッ!」 

名前 ヴィンセント・クーガー 
PL 聖 惷桜 
性別 男性 
年齢 28歳
階級 重量級ヘヴィ 
サイズ 180センチ90キロ 
流派 護身術 
説明  寝ない・組まない・負けないを三大モットーにした打撃系武術。 
 護身を名乗るにしてはやや切れ味が鋭すぎる刃だが、世紀末のホットな時代を生き抜くには少しは過激じゃなきゃダメ、らしい。 
 とにかく早く、素人4人までなら瞬きする間に倒せる、らしい
外見  ちょっと眠たげな垂れ目、ぺったりと形のいい頭蓋に張り付いた灰色の髪。 
 鼻筋は通っており、けっこう整った顔立ちだが全般的に頼りない印象を受ける。 
 目は良いのだが、ファッションのために細目・濃紺のスクェア眼鏡をかけている。 
 眉毛は緩やかな曲線を描く細眉。ちゃんと手入れをしているのである。 
 ごくまれに、思い出したように表情が引き締まり、底の見えない、どこか冷たい印象を与えるブルーグレイの瞳になる。 
 引き締まった筋肉質の長身。威圧的なのは嫌いなので、意図的にスリムに見えるように服装を考えるタイプ。 
 細身のスラックスにしっかりとした仕立てのボタンダウンなどを好む。 
 アーガイルとかフィッシャーマンなどの「シャープじゃない」セーターなども寒い日には好んで着る主義。 
 コートは分厚い印象のダッフルや、下の服によってはダウンジャケットなども着る。 
 間違ってもダスターやトレンチをハードに着こなす男ではない。 
 トラッドなのは嫌いなのでけっこう崩した着こなしをする。 
 好きなシャツ&タイはブルーグレイ、ライトピンク、ライトイエロー、オリーブといった感じ。 
 背中全体に渡る大きな痕があるが、なにぶん場所が場所なので普段は気付かれない。 
 背筋と視線はいつも真っ直ぐだが、緩い印象の顔で威圧感を帳消しにしている。 
 多分、意図的にやっている。今回は最初から立ち回りするのが解っているので、動き
やすい格好。 
 ネイビーブルーのパーカー付きスゥエットの上下。 
備考  SA内部監査室の新入り。 
 お軽い雰囲気で不真面目な勤務態度なのだが、仕事はサクリサクリとこなすため、余り文句が言えないというタチの悪さ。 
 立場的にはヴァーミリオンの補佐をしている。 
 舌がよく回り、頭の回転が速く、耳も良いという切れ者だが、それを感じさせない軽薄な印象。 
 そしてそれだけではない何かを感じさせる男でもある。ちなみに活字中毒者。 

PLレベル知識:
 ヴァーミリオンの過去を識る男。 
 ヴァーミィがスラムを脱出する少し前に行方不明になっており、それ以降の経歴は全
 て巧妙に偽造されたものである。 


名前 バーミリオン [Vermillion] 
PL P.I.P 
性別 男性 
年齢 25歳
階級 中量級、スーパーウェルター
サイズ 170cm、67kg 
流派 護身術
説明  SA入社と共に、武器を使わぬ格闘法として学んだ技術にプラスアルファしたもの。 
 柔術をベースにしており、後手からの迎撃を主とする。 
 最近は徒手において何が最も有効なのかを日々研究中。 
 割とマメな性格。
外見  朱色に染めた髪(元は銀髪)。碧眼。黒スーツ。色白でどこか中性的な顔立ち。 
 普段はサングラス着用、室内や人と会う時には外す。 
備考  セカンドアームズ日本支社内部監査室所属。 
 担当は室長補佐。室内の作業効率アップを目論み一人余計な心労をする毎日。 
 社員の大多数が低知力で、何故か皆よく大会に参加するので負担集中。 
 有給使って何処か遠くへ旅に出るのが密かな夢。 

 以下はキャラクターには非公開の背景。プレイヤー知識で留めておいてください。 
 本名はティナ。ジャックの妹。 
 十数年前、グリンディに引っ張られてこの役職についた模様。 
 兄と二人でどん底にいた過去を忘れる為に普段から男装して、髪まで染めている。 
 この秘密を知っているのは室長のグリンデイと兄のジャック、あと何故かヴァレン
タイン、そして今回出場するヴィンセント・クーガーのみである。 
  
 現在、兄のジャックが行方を晦まし、心身とも宙ぶらりんの状態。 
 仕事の傍らで兄探しを続ける毎日。今回の大会参加もそのための情報・資金集め。
でもオブザーバー。 


備考:
 SA内部監査室の新入り、ヴィンセント・クーガーのモーションで結成された奇妙なチーム。ヴァーミィ行方不明の兄、ジャックを捜すための資金稼ぎが目的のハズ。なのだが、男性であるヴァーミリオンに積極的なモーションをかけ、しかも過去に何かあった風情を匂わせるヴィンスに、ヴァーミリオンにほのかな恋心を抱くエイプリルが黙ってられない、というのが実状。
 ヴァーミリオンとしてもヴィンスの行動を素直な行為としては受け入れられない過去があるため、チーム内にはどうにも奇妙で複雑な感情動線が描かれている。全くもって『奇妙な三人』という名前がしっくりくるチームである。

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