Q.クーダの追加呪文≪音声記録≫≪画像記録≫で一つの品物に音声で6時間、映像を2時間の両方を記録することはできますか。 またその記録は永久に保存されるのでしょうか。 あと、「≪霊気感知≫を使えば…」という部分はどういった意味でしょうか。 この呪文に、魔法の品に呪文を込めた術者を特定するような効果は無いような気がするのですが。 |
A.できます。物体が壊れるまで、記録は保持できます。
後半については、こちらとしてはこう考えていました。「術者の聞いた音」「術者の見たもの」を記録するのですから、呪文は品物だけでなく術者にも働いています。
術者を発信元として、指定した物体が受信するのです。
ですから、術者から魔法の気配が出ているのは確かなので、≪霊気感知≫でも見えるんじゃないか、と。
≪魔法感知≫としてもよかったかもしれません。
どうしても納得できないと、GMさんとプレイヤーさんが一致なさるなら、このくだりは無視していただいてもかまいませんが。
Q1.先日、魔法の『蜘蛛の糸』の使い方を友人に訊かれました。基本的にはこれ、投げて対象の動きを制限させる(絡ませる)代物ですよね。ただ『250kgまでの重さに耐える』『先端は体力20、他の部分は2』という事で何か他に使い道が無いかという風に言われました。 a)崖などで落ちそうになった時、自分の手とどこか適当な場所とでつなぐ(ロープ・命綱みたいに使う) b)手にぐるぐる巻きにして、相手の武器を受けた時に体力20で奪い合い判定ができる。 c)広げて設置し、高い所から墜落してくる人または物を受け止める(トランポリンの要領で) というところです。 私的には全部却下な気がするのですが……。 Q2.任意の魔法に「効果には全く影響しないが、見た目が変わるもの」は別魔法で取らなきゃいけませんかねぇ…? 例えばカタル先生の黒い電光みたいに(笑)。 |
A1.ええと、わたくし思いまするにaはありではないかと。衝撃に耐えられるかどうかが微妙ですが。bは、ちょっとやりすぎでしょうか。cは微妙なところですね。蜘蛛の糸で受け止めようと試みることはできるでしょうが、それが成功するかどうかは別の問題です。くっついた部分ははがれなくても、落下物を受け止めた衝撃で糸そのものが破れてしまうのではないかと思います。糸の体力に修正をくわえて判定したり、ダメージに耐えられるかどうか計算したり、処理はいろいろな手段出かのうではないでしょうか。でGMさんの裁量範囲内のことだと思いますよ。お迷いになってらっしゃるなら、書いてある通りにしか使えないとなさっておくのが無難でしょう。
A2.名前と見た目が違うなら、別の呪文として「開発」したほうがよかろうかとは思います。その際に、効果が同じ元の呪文を前提にする必要はさすがに「なし」でいいだろうとは思いますよ。
Q1.「魔術師の杖」は、木製にできますか? Q2.クリュオの知的生物は基本的に識字者なのか,非識字者なのかはっきりさせて下さい。まちまちの記述があってよく分かりません。 |
A1.「木」を手に入れることができれば、木製にできます。
A2.基本的に読み書きはできません。ミスが多くてもうしわけありません。
Q.ガープス・コクーンについてですが・・・小説では人間は創造神自身が直接お創りになられたとゆーような事が書かれていますが、ルールブックには、フォレス、ダラディス等、下々の神々が創ったとなっています。一体どちらが正しいのですか? |
A.さあ。神さまのことなんてのは、それぞれが自分こそがいちばん偉いんだ、てぇ具合に脚色しますから。過去にでも戻って確かめてください。ファイブリアのことですから、すっげぇ情けない真相が明らかになるかも(ほうら、これでシナリオのネタが一つできましたね)。
Q1.コクーン独自の特徴『まけてたまるか!』って、記憶力で必要CPは減少するんですか?というより、知力が基準じゃないといみがないような気がするんですが。 Q2.コクーンで、地上出身者は地上語の読み書きができそうなんですけど。 『ティルト・ワールド3』のなかのセルファのセリフに「元の時代ならともかく、古代魔法帝国語では自分の名前もかけない」って。 |
A1.「記憶力」の影響は受けません。
A2.地上出身者で読み書きのできる人は、地上語の共通語や、その人の育った地域語が読み書きできるでしょう。地上出身者でも、読み書きのできない人はできません。アレクファースト大陸も、文盲率はわりと高いと思います。
Q. ガープス・コクーンでマーシャルアーツをしようとおもったのですが、シェレラの腕が4本あるので、どーしましょー。 |
A.どーしましょーと言われましても。やりたい人が作ってくださいと申し上げるしかないんですけど。コクーンの世界には、ギャグねたとして以外の格闘技ってないと思います。
Q.ガープスコクーンで神聖魔法と呪曲の魔法の素質の必要CPが、本のあちこちで違った数値になっていますが、どれが本当なんですか。 僕の場合 神聖:8/5/5 呪歌:6/4/4 にしてますが呪歌はもっと少なくてもいい思います。だって「音楽能力」の特徴とったほうが得ですから。「音楽能力5Lにつき,呪曲に+1のボーナス」(P284)ですから。音楽能力を10も15もとるってのもあれですけど(^^; それとクリュオの人は読み書きできないって書いてありますよ(P118)。「読書障害」によるCP獲得は-5になるとも書いてありますけど(P117) それでは、このへんで。 |
A.実際にプレイすると、6/4/4じゃないとCP消費がやっとられんということで、こっちにしたのですが、う~ん、ゲラ段階でのチェックが甘かったですね。すみません。(小川直人)
Q.「騒げ、悪党たち」では「よみかき」できない人がCPを得ていることも気になります。 |
A.クリュオの人たちは、基本的に「よみかき」ができるので、「読書障害」は不利な特徴です。(小川直人)
「ガープス・コクーン」のp205に呪文転送の記述がありますがどこにも登場してませんね。 どうゆう物なんでしょう。 |
A.「ガープス・コクーン」の呪文転送は、テストプレイ段階でサプリメント送りにした、射撃呪文をテレポートさせて直接ぶつける呪文です。ちょっと強すぎた。削り忘れですね~。
ご希望があれば、そのうち小川直人がデータを作ります。(友野詳)