武器が相手を傷つける為のものならば、盾はその攻撃を受け止め身を守るためのものです。
　盾は歴史をさかのぼれば遥かローマ時代までさかのぼることが出来ます。

　また、盾は、その面の広さから紋章などを入れることができ剣と共に一種のステータスシンボルでした。
　それは現在でも楯(エンブレム)という概念が残っているところからもよく分かるでしょう。

バックラー

　もっとも小型の楯です。
　大きさとしては大体６０センチ程度の円形で、かなり取りまわしも楽な盾です。

ラウンドシールド

　ガントレットと一体化した盾です。
　両手が自由になりますが、流石に盾が動きを阻害するためにラウンドシールド側の腕を使用する判定に−１のペナルティがかかります。(両手を使用する場合も同様です)
　この修正はラウンドシールドによる「止め」には影響しません。

スモールシールド

　小型の盾です。

ミディアムシールド

　中型の盾です。

ラージシールド

　大型の盾です。
　全身が隠れてしまうほどの大きさで機動隊の盾などを連想してもらえればいいでしょう。
　大きすぎて行動を阻害されてしまいますが、相手も盾によって視界がさえぎられるために相手の命中判定にペナルティがあります。