始めに

　さる８月２３日、JGCにおいてトーキョーＮ◎ＶＡ the Detonationが先行発売された。
　諸事情から僕は参加できなかったわけだが、武神降臨の知り合いである浅間さんがそのJGCに行ってくるという。
　僕はいても立ってもいられず、自分の分のＤの購入を浅間さんに依頼した。唐突な申し出にもかかわらず、浅間さんは快諾してくれた。ありがたい。

　そして８月２４日、柏において浅間さんからＤを購入した僕を待っていたのは想像上の衝撃だった。
　そして予想通り、僕はＤが無性に遊びたくなった。顔を上げる、浅間さんも同じ顔をしていた。

　お互いに遊べそうな面子に連絡を取り合い面子をそろえた。
　そして、８月２７日。セッション当日を迎えた。

セッション紹介

アクトナンバー：No.1／No.2
シナリオ名：Nothing hurts like the truth／託された言葉
出典：トーキョーＮ◎ＶＡ the Detonationルールブック

RL：浅間 忍
PL：赤目カラス、しん、むらさき、ジニア、あや

・フェイト枠：赤目カラス
天原 翔（カブト、フェイト●◎、カブトワリ）１７歳、男性
　武神降臨が誇る「主人公属性」赤目カラスさんのキャストは彼の代表キャスト、天原 翔です。
　今日はちょっとシナリオ展開が速かったこともあって、いつもの天原節を見ることは出来ませんでした＾＾；

・イヌ枠：しん
ショーン・Ｏ・ヘア（レッガー、マヤカシ●◎、イヌ）１５歳、男性
　マヤカシ●を突き詰めたキャスト。
　中空を見てぶつぶつつぶやき、いきなり「分かった……」と言い始めたりしました＾＾；
　しかし、<消沈>強いですねぇ。

・カタナ枠：むらさき
“猿”近藤（カタナ、クグツ●、レッガー◎）２３歳、男性
　姐さんに忠誠を誓うレッガー、姐さんが冗談半分で「お前は“猿”みたいだね」と言われてから“猿”と名乗るようになった。
　事実上今回の主人公格で、元恋人相手の≪不可知≫に対して相打ちで≪死の舞踏≫を仕掛けてすごくカッコをつけていました。
　あんまりにカッコよかったので赤目さんが「防御神業で助けちゃっていいのかなぁ…」と悩むくらいにいい気になっていました。結局助けてしまい、助けたはずの天原君は彼にぶん殴られてしまったんですが（笑）

・ニューロ枠：ジニア
“Pumpkin Head”クレア・シンクソン（カブキ、ニューロ＝ニューロ●◎）１４歳、女性
　絵に描いたようなニューロキッズ……自キャラなせいかあまし他に書くことが無いぞ（爆砕）
　あぁ、ハンドルの由来は一抱えもあるカボチャ型のタップを愛用していることからつきました。

・トーキー枠：あや
綾部 夏樹（マネキン●、トーキー◎、ニューロ）１４歳、女性
　フリージャーナリストの女の子。サポート力・情報収集力に優れ見かけによらず有能。
　うちのキャラとは同年代だったので、二人一緒にいると本当にやかましくなってしまいました＾＾；

感想や考察など

　しんさんやむらさきさんがカッコつけたりしているのは見ていて楽しかったし、こっちもニューロらしく場をかき回して遊べたので楽しかったです。
　特に一本目の最後はむらさきさんに痺れました。

　ただ、難が無いわけではありません。
　まずはＲＬである浅間さんの読み込み量が絶対的に足りていなかったことと、それによる演出不足。また、その場のノリででネタに走ったことによるゲスト人格の崩壊などから正直不満も残るセッションだったのも事実です。
　まぁ、２本目のシナリオの出来があまりよく無いという弱点もあるのですが……。

　とはいえ先に挙げたとおり、やっぱりなんだかんだ言っても楽しかった。
　システム的にも今日は達成値上限２１で遊んでいたのですが、当初思ったよりもかなり良いバランスに仕上がっていると思います。
　とはいえ、本当に今までの常識は「爆破」しないと乗り遅れてしまうので注意！

　そうそう、以降Ｄ付属シナリオを遊ぶＲＬにも注意。２本目の「託された言葉」はちゃんと一回自分で動かしてみてから回しましょう。
　正直、このままだとヒロインが地味すぎるしまたシナリオの焦点も怪しいですからね。