トーキョーN◎VA-RRシナリオ
「終末のメロディ」
▼氷の結界 ・場所:北極 カーロスの荒っぽい運転により通常の半分もかからない速度で北極へと到着したキャストたち。 「俺が道を開く、お前達はあの結界を何とかしろ」 そう言うが早いか、カーロスがサブマシンガン片手にアヤカシの群れに飛び込んでいく。 |
*1 複数のアヤカシトループである。そのため、≪天変地異≫等で一掃することはできない。 *2 |
▼終末のメロディ ・場所:北極 しんしんと雪が降り注ぐ中、ただ歌声だけが響き渡る。 唐突に歌が止む。歌を歌っていた少女―リディア、いや“青の皇女”は結界へと入ってきた貴方達を振り返ると、どこか憂いを含んだ微笑を浮かべて言う。*1 「ようこそ、世界の終末を告げる地へ」 「貴方達の考えは理解できません……ですが、同じように貴方達に私の考えも理解していただけないようですね」 カット進行へ、敵は“青の皇女”、フラウ、イツキの計3人。プロット枚数は2+3+2で計7枚。 カット開始時に青の皇女の≪ファイト!≫が残っていた場合、これをフラウの≪不可知≫に使用。 |
*1 青の皇女が言っていることはあくまでキャストたちの精神に揺さぶりをかけるために言っていることであり彼女の真の目的ではない。彼女が今回の儀式を行うのは決して世界のためではなく、自らの私怨のために人間という種に壊滅的な打撃を与えることこそが目的である。 彼女は嘘がつけないため、そのことを指摘されると憂いを含んだ表情から、どこか悪戯っぽい微笑へと表情を変えて「そう、その通りね。結局は、私の全てを奪った全てへの復讐に過ぎないわ。でも、邪魔させるわけにはいかない」と言う。そのままカット進行へ *2 |
▼世界の終末、少女の決意 ・場所:北極 倒れる“青の皇女”。しかし、その目はまだあきらめてはいない。 細かく大地が震えはじめる。震えは徐々に大きくなっていき、すぐに立っていられないほどの激震となる。 揺れに立っていられなくなり、膝をついた『カブト』はふとノエルから貰ったペンダントが光っていることに気がつく。そして、目を上げればまるで同じように光るペンダントを身につけた彼女が、揺れを感じていないかのように立っていた。 「カブトさん、今まで私は自分が生きてきた意義が分かりませんでした」 ここで『ノエル』が≪プリーズ!≫を使用、“青の皇女”の≪守護神≫で彼女の≪守護神≫の効果を打ち消す。*1 |
*1 本来ならば“青の皇女”自身が死亡するのだが、“青の皇女”は既に死亡しているために、ここでは特殊処理として『ノエル』が代わりに生贄となり死亡する。 ただしこの死亡ダメージは例外的な特殊処理であるために、これを≪難攻不落≫することは可能である。このことは明確にPLに伝えること |
▼夜はまだ明けない(バサラ) ・場所:ドゥームドモスク
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▼狩人に休日なし(イヌ) ・場所:北極
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▼これもまた日常(マヤカシ) ・場所:北極
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▼新たなる一歩(カブト) ・場所:北極
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▼火星人と探偵(フェイト) ・場所:北極
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