トーキョーN◎VA-RRシナリオ
「終末のメロディ」
“青の皇女”(アヤカシ●、マヤカシ◎、ミストレス)
「この世界に氷の裁きを……救いは、ありません(微笑)」
“災厄”後に人として生まれ、幼少期にアヤカシとして覚醒した新参者(ニオファイト)。とはいえそのアヤカシとしての血統は由緒正しいものであり、並の永世者以上の能力を持っている。
うち捨てられていた廃教会を復興し、行くあてのないアヤカシの子供を集めて養っていたがそこを日本軍により制圧された過去を持っている。過去アヤカシとして覚醒した直後に人間に迫害されたトラウマと相まって彼女は人間、特に日本人に対して深い恨みを抱いている。
二年前の儀式の失敗により肉体を失ったが、その精神は精神体となりながらも未だに健在であり肉体という枷から解き放たれた彼女は今まで以上に強力な呪的能力を得ることとなった。
R:4/15 P:12/19 L:7/9 M:8(14)/18
6●●●●知覚 8●●●●心理 4●●●●霊感 8●●●●アイデンティティ 2○●●○回避 4●●●●交渉 |
6●●●●※血脈:悪魔の一族 4●●●●※畏怖 2○●●○※夢魔 4●●●● ※始祖(奥義書) 4○○●●※盾の乙女 4●●●●※マジシャンズセレクト 1●○○○※不動 4●●●●※女神の御手(奥義書) 4●●●●※幽体離脱 4●●●●※幻覚 2○●○●※消沈 4●●●●※憑依(奥義書) 4○●●●▼カバーリング 4●○●○▼見切り |
カリテス:殴+2
戦闘指針:
自分の行動は基本的に精神戦を仕掛けるが、効果が薄い場合は盾の乙女を使用して他人をフォローする。
悪魔の一族は基本的にイツキがハート以外の札で攻撃する場合に使用する。
なお、始祖は悪魔の一族で他人をフォローする時のみしか使用できないので注意。
≪ファイト!≫はカット進行と同時にフラウの≪不可知≫に使用する。
コンボ:
アイデンティティ+交渉+畏怖+マジシャンズセレクト+幻覚
“氷の処女”フラウ(アヤカシ◎、バサラ●、カゲ)
「……」
遭難した女性達の怨念が集まって自然発生した氷の精霊。旅人、特に男性の旅人を遭難させることで知られており、北国では恐れられている。
かつてはロシアのゴエルロにおいて数多くの男性を雪原へと招いたが、真教の退魔士により封印されていた。
しかし“青の皇女”によりその封印を解かれ、現在は彼女に使役されている。
R:8/16 P:3/16 L:6/9 M:8/12
4●●●●知覚 4●●●●製作:ウェポン 4●●●●アイデンティティ 4●●●●アスレチック 7●●●●メレー 2●○●○回避 |
6●●●●※血脈:龍の一族(疾風:負) 4●●●●※魔翼 6●●●●※元力:火炎(負) 4●●●●※転移 4●●●●※障壁 4●●●●※敏速/鈍化 4●●●●※空蝉 4●●●●※猿飛 |
元力攻撃:斬+15、アーマー値6点無視
レンのガラス球:アクションランクが3から開始される
ドリーマー・ドリーマー(常用):術の達成値+2
魔術書(バサラ):術の達成値+1
身代わり符一枚:一回肉体戦ダメージをキャンセルする
戦闘指針:
元力と血脈のブレス相当の吹雪攻撃によりキャスト全員を攻撃する。
リアクションは空蝉を組み合わせて攻撃してきたキャストのみにカウンター。
なお魔翼の効果によりキャストの上空近距離に位置するためアスレチック無しで白兵戦を仕掛けることはできない。
コンボ:
血脈+元力+鈍化
吹雪を起こし前面90度の範囲にいるキャラクター全員を対象にすることができる。ただし、一人でもリアクションに成功すれば術の効果は消える。
ダメージは斬+15で、アーマー値6点無視する。さらに対象のアスレチックの達成値を[達成値の十の位]だけ低下させる。
“チェーンウィップ”ヨーゼル=ケルン(バサラ、ミストレス●、イヌ◎)
「アヤカシより、人間の方が業の深いバケモノだと言うことに何故気がつかんのじゃ……」
元はアヤカシ専門のハンターをやっていた老人。
一人娘とその家族が戦争に巻き込まれ日本軍に殺されてから日本へ深い憎悪を抱くようになり、青の皇女に誘われるままに修羅道へと落ちた。
R:8(10)/14 P:3/12 L:6/13 M:4(2)/9
4●●●●知覚 4●●●●アイデンティティ 4●●●●アスレチック 4●●●●メレー 2●○●○回避 |
4●●●●※元力:大地(正) 4●●●●※障壁 4●●●●※母性本能 4●●●●※一喝 1○●○○※不動 8●●●●※捕縛術 2●○●○※フリーズ 2●○●○※キープオフ |
“梅軒”鎖鎌:
“鎖帷子”チェーンメイル:
ファラウェイ(常用):理性+2、外界-2。アンプルシートの効果によりマイナーアクションで服用できる
戦闘指針:
基本的にハスターの補助を担当する。彼が致命傷を受けたら障壁で軽減し、リアクションが取れない攻撃に対しては母性本能を使用してハスターにカウンターを行わせる。
直接狙われた場合は、障壁と元力の二段構えでダメージを軽減してどうにか耐え忍ぶ。おそらくそう簡単には死亡しないだろう。
もしもアクションが回ってきたらイモビライズ捕縛術+フリーズコンボでキャストの行動を封じる。
≪ファイト!≫はハスターの死の舞踏に使用する。
コンボ:
メレー+捕縛術+フリーズ+一喝
“ダガーレイン”ハスター(バサラ、カタナ●◎、チャクラ)
「ヒャァァァッハハハッ!!死ねよぉ!!」
「タネも仕掛けもありません、ってなぁ!ヒャァァァッハハハッ!」
“青の皇女”の儀式により復活した100人殺しの賞金首。殺しが好きな正真正銘のサイコビッチ。
自分を殺した『イヌ』への復讐の念と、利害の一致により“青の皇女”に仕えている。
R:8/16 P:2/15 L:8/15 M:7/9
3●○●●知覚 4●●●●製作:ウェポン 2○●●○霊感 4●●●●アイデンティティ 4●●●●アスレチック 7●●●●メレー 2●○●○回避 4●●●●隠密 |
4●●●●※元力:電磁(負) 4●●●●※変化 2○●○●※転移 4●●●●※居合 4●●●●※修羅 1○○●○※リフレクション 2●○●○※二天一流(奥義書) 4●●●●※連撃 8●●●●※鉄身 |
BLAKK=IANUS:生命の制御判定自動成功
オーヴァドライヴ:次のカットからアクションランク3
アクセル:アクションランク+1
ペイ(常用):理性と感情の制御判定自動成功
“Bayonet”ダガー:刺+2(+6) 受+1
フェイトコート:殴+2 切+1 爆+3
戦闘指針:
相手の攻撃を受けて、二天一流でカウンター。
この際にアクセルを踏み、アクションランクを増やしつつ連撃でプロットがなくなるまで連続攻撃を行う。
コンボ:
メレー+製作:ウェポン+変化+鉄身+二天一流
虚空から作り出したダガーにより攻撃を受け、空いた手でカウンターを行うコンボ。
アーマー値を8点上昇させ(受け値と含めて合計9点上昇)、手札からカウンターで攻撃する。
銃撃の場合は鉄身の変わりにリフレクションを組み合わせる。対決に負けても組み合わせさえ成立すれば二天一流でカウンターが行える。
メレー+製作:ウェポン+変化+元力+二天一流+居合+修羅
ダガーを虚空から作り出し次々と投げつけるコンボ、距離が中の場合はアスレチックを組み合わせる。
ダメージに+4、達成値に+4の修正。相手がサイバー化している場合は更に達成値に+4の修正。
また手札からも追加で攻撃が行える、この際攻撃できる範囲にいる限りは一人を集中的に狙うのではなく別の二人を同時に攻撃する。
“黒のサムライ”イツキ(アヤカシ、クグツ●◎、チャクラ)
「恨みは無いが、これも忠義のためゆえ覚悟してもらおう」
“青の皇女”に忠誠を誓うサムライ。“黒き爪の”ガロウとはライバルだった。
データ的には戦闘のバランスを取るバランサー的な役割をかねているためにキャストの人数が少ないなどして戦力に不安が残る場合は登場させなくてもよい。
R:10/16 P:3/14 L:9(13)/15 M:4/7
2●○●○知覚 2●●○○霊感 4●●●●アイデンティティ 4●●●●アスレチック 6●●●●メレー 2●○●○回避 |
4●●●●※血脈:鬼の一族 4●●●●※魔翼 4●●●●※忠誠 6●●●●※直立不動 1●○○○ ※呼吸 4●●●●※錬気 4●●●●※縮地 |
黒の剣:
“粋”和服:
クロロフェリン:肉体戦ダメージによる生命の制御判定自動成功、アンプルシートの効果によりマイナーアクションで服用可能。クライマックス時のみ使用する
戦闘指針:
何も考えず、ひたすらに攻撃を行う。ただしクズ札は直立不動に使用する。
なお、一戦目のときは、“青の皇女”による精神戦防御が無いため鬼の一族は宣言しない
コンボ:
メレー+アスレチック+血脈+魔翼+錬気+縮地
有利一段階(達成値+4)、ダメージに差分値を追加する。
また、行動するごとに[達成値の十の位+1]だけアーマー値とダメージが上昇する。これはカットの終わりまで続き、重複する。
縮地は一回成功したら、以降は使用しない。リアクションの際は更に呼吸を組み合わせる。
リディア・クローン(ミストレス=ミストレス◎●、マネキン)
前回のヒロイン。今回は“青の皇女”にその肉体を奪われてしまう。
話の流れによって神業を使用することがあるが、基本的にエキストラとして扱う。