トーキョーN◎VA-RRシナリオ
「終末のメロディ」
▼シーン1「終末のメロディ」(RLシーン)*1 世界の果て、氷に閉ざされた聖地。 世界は静かに、しかし確実に滅びつつあった。 |
*1 クライマックスの舞台がドゥームドモスクであることを暗に示すシーン。とはいえそう簡単に予想をつけれるプレイヤーは皆無だろうが(苦笑) クライマックスへの引きとして考えてもらいたい なお、このシーンは時間軸的にはクライマックス直前をイメージしている |
▼シーン2「大切な人」(カブト)*1 君は一仕事を終え、家路を急いでいる。 しばらく歩くと、君はふと見覚えのある人影を見つける。 「あの……雨が降ってきましたけど、『カブト』さんは傘持っていなかったと思って……」 「……とりあえず、傘をどうぞ。怪我の手当ては家に帰ってからにしましょう」 |
*1 PC@が復讐のメロディ参加者である場合に発生するシーン。 復讐のメロディの結果に合わせてシーン演出は適に変えること。 なお、このシーンは『ノエル』が『カブト』にとって大切な人物であることを印象付けるためのシーンである。そのため、PCの嗜好などが分かっている場合などはそれを狙ってみるのが効果的だろう。 |
▼シーン2’「恩人」(カブト)*1 君は血まみれでストリートをさまよっていた。他愛も無い仕事だったが、ちょっとした隙を突かれ手痛いしっぺ返しをうけてしまったのだ。 そして、ついに君は力尽き倒れる。 次に気がついたとき、君はどこかのベットの上に寝かされていた。 「あっ、気がつきましたか?」 「いきなり路上で倒れているんですもの、本当にびっくりしました。でも、目が覚めて本当によかったです」 血まみれで倒れているどこの馬の骨か分からない輩を無償で治療する――
一歩間違えれば傷が癒えたその瞬間に襲われても文句は言えない状況でもあるにもかかわらず、彼女は甲斐甲斐しく君の世話を焼いてくれた。 彼女と過ごす時間はとても穏やかで、心地のいいものだった。 そして、君は傷が癒えた今でもよく彼女を訪ねている。 |
*1 PC@が復讐のメロディ参加者でない場合に発生するシーン。 ちなみに、このシーンの目的は『ノエル』が『カブト』にとって大切な人物であることを印象付けることだ。 しかし、『ノエル』はリサーチの最初のシーンで誘拐されてしまうのでこのシーンとリサーチの第一シーンで印象付ける必要がある。 そのため、PCの嗜好などが分かっている場合などは演出などに手直しを行い、それを狙ってみるのが効果的だろう。 |
▼シーン3「闇を狩るもの」(バサラ) 君は今、新石狩空港―ST☆Rの玄関口へと降り立った。君は、とあるアヤカシを追ってこの町に来た。 ここで君のポケットロンにコール、来栖からだ。 |
*1 カムイST☆R郊外にある空港、グリムリンエフェクトの影響から空港は少なくほぼ唯一の玄関口である。 |
▼シーン4「悪を狩るもの」(イヌ) あれは、もう1年前の話になるだろうか。 しかし現在、B.H.K.で再び彼の名前が賞金首のリストに彼の名前があった。 |
*1 過去のシーンのハスターは既に[死亡]ダメージを受けているためにエキストラとして扱う。つまり宣言一つで好きに倒すことができる。 このことはPCに伝えること |
▼シーン5「神隠し」(マヤカシ) 君は来須誠司に仕事の依頼を受けて、KRK社長室を訪れたところだ。 |
*1 『バサラ』は自動登場している *2 |
▼シーン6「火星人からの依頼」(フェイト) フェイトに対してカーロスからコールがある。 |
*1 キャストが女性なら呼び方はセニョリータだ。分かっているとは思うが間違えるなよ *2 |
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