クズコラム第三回「Dになって何が変わったのか?-アウトフィット編-」
チキチキマンチキン講座をする前に、現在のアウトフィットについて説明しないとマンチキン講座をやりにくいため、ここではアウトフィットに関しての説明をする回を一回設けることにした。
ただし内容が完全に一新されてしまったため、それをいちいち説明するのはかなり手間になるので割愛させてもらう。
お奨め装備などに関しては次に行うマンチ講座の分野であるので、そういったお奨めに関しての紹介も割愛しここでは全体的にどう変わったのかについてだけ説明する。
武器:
まず、全ての武器のダメージ種別は1種類のみになった。つまり斬魔刀ならば「斬」のみで「叩」は無いといった具合だ。
ただし、その例外が銃専用武器オプションの特殊弾丸である。
AP弾と爆裂弾の二種類があり、AP弾はダメージを−1する代わりに刺へと、爆裂弾はダメージを+3する代わりに爆へとダメージ種別を変更することが出来る。
防具:
防具の装着部位が明記され、重ね着のルールが明確化された。
結果的にアーマー値は今までよりも高くなる傾向にある
トロン:
まず、電脳の値が消えた。
次に記憶容量、スロット、オプション、ジャックの概念が全部なくなった。
基本的にタップの性能はいくつのプログラムを使用できるか、そして電制の値はいくらかと言う二つに単純化された。
これにより、今まで以上にタップ周りの手順が簡単になった。
ヴィークル:
第一回でも説明したとおりハンドリング値がなくなり速度がただのゲーム数値へと変換された。
イベントも存在しないので、巡航速度や最大速度の概念も無い。
またアーマー値が通常の防具同様、殴/刺/斬/爆の4タイプとなった。
ライフパス:
アウトフィットとは違うと思うが、生い立ちを示すライフパスと言う新しい分類が付加された。
これにはウェットとAIの二つが存在する。ちなみにライフパスは基本的に0経験点で常備化することが出来る。
ウェットはサイバーウェア・サイコアプリケーション(後述)が使えない代わりにデジタルアクションの対象にならない。
AIはタップ無しでデジタルアクションを行うことができる。
ドラッグ:
あらゆるドラッグはマイナーアクションで使用できるようになった。
更に副作用と言う項目が無くなったので本当にノーリスクで使用できる使い捨て強化アイテムとなった。
そう、つまりニューロエイジにおいてドラッグの使用は当たり前になったということだ。
サイバーウェア・その他:
サイバーウェア系統は基本的に種別が違っても似たような効果を持つものも多いので一つにまとめて解説することにする。
これらの中でDに共通して大きく変わったところとしては任意(神経)という部位が存在するようになった。つまり重ねて同じ部位に装着できるサイバーウェアはどれかと明記されたのだ。
まず、サイバーウェアは以下の三つに分類されるようになった。
ニューラルウェア、アーティフィシャルボディ、オーガニックウェア。
まず、ニューラルウェア。基本的に神経系の強化オプションである。今までの装着部位:神経・脳などのサイバーウェアをひっくるめた呼称だと思えばいいだろう。
アクションランクを増やす、特定技能の達成値を上げる等といったタイプのサイバーウェアが多い。
次にアーティフィシャルボディ。これは今までのパワードフレームに全身義体を含めたものである。
そうそう、大きな変更点として全身義体でも通常通りサイバーウェアを装備できるようになっている。
基本的に生身のデータを書き換えるものが多い。
最後はオーガニックウェア。これは今までの内臓系サイバーウェアを含めた有機物系サイバーウェアのことである。
内臓系サイバーウェア以外では人工筋肉などが存在する。
能力値強化系、回復系、達成値強化系等の様々なタイプが存在する。
次に、厳密にはサイバーウェアではないのだがサイコアプリケーションと言う精神に直接刷り込むプログラムが出来た。
具体的な効果は精神戦補助・及び能力値強化が主となる。
Gray Room>N◎VA>クズコラム
※トーキョーN◎VA the Detonationはファー・イースト・アミューズメント・リサーチとゲームフィールドの著作物です。このページはこれらの著作権を侵害するものではないことをあらかじめ書き添えておきます。