「変幻自在の拳」VS「多彩な柔法」
剛と柔、インとアウト。
対極の技巧合戦が今!
![]() |
VS | ![]() |
ウォルター=シモンズ | 薬袋 アラミ |
ミレーユ:さて、それでは記念すべき第1戦目ですがこの試合の予想はどうなるでしょう?
副委員長:ウォルターは防御力に難がある、後手に回ると厳しいな
ドン:まぁ、ウォルターがアウトファイトでどこまで持たせることができるかちゅぅこっちゃな
ミレーユ:なるほど、それでは二次予選第一試合、1ラウンドのスタートです!
アラミ:…楽しませてくれ、1400年ぶりの試合だ…
ウォルト:我等、強く、恐ろしく、そして脆く、何より孤独か―――
アラミは自然体、中上段庇い:0でスタート
ウォルターは【デトロイドタイプのヒットマンスタイル*1】でスタート
アラミ:……
アラミはコンビネーション※1、ウォルターはこれを見切る。
アラミ:……
ウォルト:早くしないと、全てを失ってしまいますよ・・・
アラミは【フェイント(0)】、【予備フェイント(3)】から一歩踏み込む。
ウォルターは【アウトファイト/留め】に失敗。
アラミは【フェイント(2)】から一歩踏み込む。
ウォルターは【アウトファイト/留め】に成功。
ミレーユ:薬袋選手、フェイントを織り交ぜながら間合いを詰めていく……しかしウォルター選手、うまく捌いて組み技の間合いに持ち込ませません!
ウォルト:貴方はもう戻れない・・・二度と、二度と、二度と、二度と
ウォルターはフリッカーコンビネーション※2、アラミは見切れない。
ウォルト:さぁ、踊りましょう。お相手を願えますか?
アラミ:…くっ…
ミレーユ:ウォルター選手の変幻自在の連撃!薬袋選手どうにか捌いていますが……右腕にクリーンヒット!右腕にダメージが蓄積してきている!
アラミ:……(軽く頭を振る)
アラミは行動前の気絶判定に失敗、根性で覆すが朦朧
ミレーユ:薬袋選手、さっきの連撃が効いているのか?足元がふらついています!
ウォルト:さあ、天使のように歌ってください
アラミ:……
ウォルターは【フリッカー(9)】で右腕を攻撃。
アラミは受動防御に頼るが失敗、右腕が全壊。
ミレーユ:ウォルター選手の変幻自在の右!これは捌けない、これは右腕が逝ったか!?
アラミ:…く、負けか…
アラミは行動前の気絶判定に失敗、根性で覆せずに気絶
ミレーユ:おおっと薬袋選手ダウン、ここまで!勝者、ウォルタァァァ、シモォォォンズ!!
勝者・ウォルト:惨めな姿ですね・・・でも、自分を映す鏡でもある・・・か(苦笑)
アラミ:…何故殺さん…?良くわからん奴だな、貴様は…
講評
ドン:ひ弱なのが仇になったのぅ。根性使って生命力判定に+3したが判定値がこれじゃ何度もやっとれば失敗するしの。
副委員長:まぁ、直接的な敗因をいうならば最初のコンビネーションが見切られたことだな。実際かなりの確率で見切られずにそのまま制圧できたのだが……。
蘇芳:あとは、フリッカーのせいで防御をろくにさせてもらえなかったのが大きいだろうな。あまりこういうタイプは多くないが、一応格闘を持ってけばこういう事態も防げるだろう。
ドン:もっとも、下手にそういうところに手を廻して決め手がなくなったんじゃ本末転倒やけどな。
ウォルター選手について
戦術の部位指定についての表記が分かりにくかったのですが、遠い間合いで直立ではさすがに下段は狙えないと判断したので狙う部位を適当に変更しました。
また、得意技の段指定が無かったのでそれにあわせて中段とさせていただきました。
名称変更
*1【デトロイドタイプのヒットマンスタイル】→自然体の中段庇い:0
*2【フリッカー】→【軌道変化/パンチ】
※1コンビネーション(アラミ)
フェイント−フェイント/カニバサミ−カニバサミ/複合関節/脚+腕
上記コンビの限定
大技×2、途中に大技、切り替え×2、姿勢強化(転倒)、狙い指定
※2フリッカーコンビネーション
フリッカー → フリッカー → フリッカー
上記コンビの限定
大技使用(+1+3+3)
流水の動きLv3(+6)
両者被害状況
ウォルト:疲労1
アラミ:疲労5、ダメージ20